本サイト「オラガケア」では、いくつかの種類の睡眠薬・睡眠導入剤を販売しています。ここでは、睡眠薬・睡眠導入剤について分類や注意事項を解説し、販売している商品の一覧が続きます。
睡眠薬・睡眠導入剤の種類と特徴
睡眠薬は主に「作用時間」と「働き方」によって分類されます。
まず、寝つきを改善したい方には、効果の立ち上がりが早い短時間作用型が適しています。一方で、夜中に目が覚めてしまう方には、睡眠を持続させる中時間作用型が向いています。
非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
後述するベンゾジアゼピン系の欠点を減らすために作られた後継世代の薬剤で、依存性はやや少なめで入眠作用が中心となります。ベンゾジアゼピン系は、作用時間の短さの順に、ザレプロン(約1時間)、ゾルピデム(2–3時間)、ゾピクロン(4–6時間)、エスゾピクロン(6時間前後)に分類できます。
ザレプロンは、入眠障害に特化し、夜中に目が覚めても再入眠目的で使えるのが最大の特徴です。翌朝の眠気がほぼ出ないのは大きな利点です。先発医薬品名の「ソナタ」としても知られています。本サイトでは、「ハイプロン」と「ザイプロン」を取り扱っています。
先発医薬品「マイスリー錠」で知られるゾルピデムも、入眠障害に対して処方される薬で、即効性が強く、効果が短く翌朝に残りにくいのが特徴です。ゾルピデムは向精神薬に指定されているため、日本に個人輸入することは法律で禁止されています。
ゾピクロンは、 “入眠+中途覚醒” に効く短時間型のZ薬で、苦味(金属味)が特徴的、翌朝の残りはやや出やすいが効果は安定している睡眠薬です。日本での先発医薬品名は「アモバン」です。ゾピクロンも向精神薬に指定されており、日本に個人輸入することは法律で禁止されています。
エスゾピクロンは、ゾピクロンの欠点(苦味・残存性)を減らし、睡眠の質と翌朝のスッキリ感を改善したものです。ゾピクロンは右旋性(S体」と左旋性(R体)の鏡像異性体が混在した薬剤ですが、エスゾピクロンはそのうち「S体のみを取り出した」薬剤です。日本ではエーザイが「ルネスタ」として販売しており、2012年に日本で承認されました。本サイトではいくつかのエスゾピクロンを販売していますが、その中でも「ハイプナイト」は有名です。
オレキシン受容体拮抗薬(DORA)
脳内にある覚醒状態を維持する神経ペプチド(オレキシン)の働きを低下させて、自然な眠気を誘う、近年の主流となる薬剤です。依存性が少ないのも特徴です。
スボレキサント(DORA第1世代)または
レンボレキサント(DORAの第2世代)を成分とします。スボレキサントの先発医薬品は「ベルソムラ」で、「リスミー」というジェネリックがあります。レンボレキサントは特許期間中の新薬であり、ジェネリックは存在しません。レンボレキサントの商品名は「
デエビゴ」です。
メラトニン受容体作動薬
メラトニン受容体作動薬は “体内時計(概日リズム)を整えて自然な眠りを誘う薬” で、依存性がなく、安全性が高いのが最大の特徴です。 睡眠薬というより 「睡眠リズム調整薬」 に近いものです。「メロセット錠 3mg」のような製品がこれにあたります。
そのほかにも、
「スリーピーオウル」や
「レストファイン」といったメラトニン配合のサプリメントや、
「タガラ」のようなアーユルヴェーダ由来の製品は、リラックス効果によって穏やかな眠りをサポートしてくれます。
ベンゾジアゼピン系
最も歴史が長く、入眠・中途覚醒に幅広く効くが、依存性・筋弛緩作用が強めです。
ただし、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は依存性・耐性・離脱のリスクが高いため、現在、医療機関によって処方される第一選択から外れています。
また、薬機法により、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は 向精神薬 に分類されるため、輸入確認証なしでは輸入不可 、つまり、 実質的に個人輸入は不可能となっています。
正しい薬の選択の仕方
睡眠薬を選ぶ際は、まず自分の不眠のタイプを知ることが大切です。
「寝つきが悪い」のか、「途中で目が覚める」のか、あるいは「生活リズムが乱れている」のかによって、適した製品は異なります。
例えば、生活リズムの乱れが原因であれば、メラトニンを補うタイプが適していますし、自然な眠りを重視したい場合はサプリメントを選ぶのも一つの方法です。
一方で、しっかりとした効果を求める場合には、作用のはっきりした医薬品を検討するとよいでしょう。無理に強い薬を選ぶのではなく、自分に合った強さや作用のものを選ぶことが、安心して続けるポイントです。
一般的な使用方法
睡眠薬や睡眠導入剤は、基本的に就寝前に服用します。服用後はできるだけすぐに横になり、リラックスした状態で眠りにつくことが大切です。
また、毎日同じ時間に服用することで、体のリズムが整いやすくなります。カフェインの摂取を控えたり、スマートフォンの使用を減らすなど、生活習慣の見直しとあわせて取り入れると、より効果が期待できます。
なお、用法・用量は必ず守り、自己判断で増減しないようにしましょう。
まとめ
睡眠薬・睡眠導入剤には、さまざまな種類と特徴があり、それぞれ適した使い方があります。
現在では、メロセット錠のようなメラトニン製剤や、デエビゴ錠のような新しい作用の薬、さらにスリーピーオウルやタガラといった自然由来のサポート製品まで、幅広い選択肢が用意されています。
大切なのは、自分の不眠のタイプや生活スタイルに合ったものを選ぶことです。無理のない方法で取り入れながら、心地よい眠りと健やかな毎日を目指していきましょう。