睡眠薬・睡眠導入剤の種類と特徴
睡眠薬は主に「作用時間」と「働き方」によって分類されます。寝つきを改善したい方には、効果の立ち上がりが早い超短時間型または短時間作用型が適しています。一方で、夜中に目が覚めてしまう方には、睡眠を持続させる中時間作用型・長時間型が向いています。
超短時間型(睡眠導入剤)
超短時間型は、一般に睡眠導入剤と呼ばれるもので、半減期が短く、作用時間が 1〜5時間程度、主に入眠困難の対策に用いられます。代表的な薬剤としては、トリアゾラム、ゾルピデム、エスゾピクロンが挙げられます。
トリアゾラムとゾルピデムはゾルピデム酒石酸塩は、第三種向精神薬指定されており、厚生労働省が発行する輸入確認証なしに、日本に個人輸入することは法律で禁止されています。当サイトでも現在販売はしておりません。
一方、エスゾピクロン(先発医薬品名はルネスタ)は、処方箋医薬品ではありますが、向精神薬指定はされてなく、当サイトでもいくつかのジェネリックを取り扱っており、ハイプナイトやエスゾピックが日本人の間でも知らています。
短時間型
短時間型睡眠薬(半減期 6〜10時間)は「入眠+軽い睡眠維持」を目的とする薬で、超短時間型と中間型の中間に位置します。入眠作用が強く、翌朝の残存性が比較的少ない のが特徴です。 ブロチゾラム(レンドルミン)、リルマザホン(リスミー)、ロルメタゼパム(ロラメット)などが代表的な短時間型睡眠薬です。当サイトでは向精神薬指定されていないリルマザホン(リスミー)のみを扱っています。なお、リルマザホンは特許は切れていますが、ジェネリックはドイツとスペインで製造されているものしか存在しない状況で、当サイトでもリルマザホンのジェネリックは販売しておりません。
また、働き方にも違いがあります。体内時計に関わるホルモンに作用するタイプは、自然な眠りをサポートするのが特徴で、メラトニンを補う「メロセット錠 3mg」のような製品がこれにあたります。
さらに、覚醒そのものを抑えることで眠気を引き出す新しいタイプの薬もあり、「デエビゴ錠」のように、より自然な入眠を目指した選択肢も登場しています。
そのほかにも、「スリーピーオウル」や「レストファイン」といったメラトニン配合のサプリメントや、「タガラ」のようなアーユルヴェーダ由来の製品は、リラックス効果によって穏やかな眠りをサポートしてくれます。
正しい薬の選択の仕方
睡眠薬を選ぶ際は、まず自分の不眠のタイプを知ることが大切です。
「寝つきが悪い」のか、「途中で目が覚める」のか、あるいは「生活リズムが乱れている」のかによって、適した製品は異なります。
例えば、生活リズムの乱れが原因であれば、メラトニンを補うタイプが適していますし、自然な眠りを重視したい場合はサプリメントを選ぶのも一つの方法です。
一方で、しっかりとした効果を求める場合には、作用のはっきりした医薬品を検討するとよいでしょう。
無理に強い薬を選ぶのではなく、自分に合った強さや作用のものを選ぶことが、安心して続けるポイントです。
一般的な使用方法
睡眠薬や睡眠導入剤は、基本的に就寝前に服用します。服用後はできるだけすぐに横になり、リラックスした状態で眠りにつくことが大切です。
また、毎日同じ時間に服用することで、体のリズムが整いやすくなります。カフェインの摂取を控えたり、スマートフォンの使用を減らすなど、生活習慣の見直しとあわせて取り入れると、より効果が期待できます。
なお、用法・用量は必ず守り、自己判断で増減しないようにしましょう。
まとめ
睡眠薬・睡眠導入剤には、さまざまな種類と特徴があり、それぞれ適した使い方があります。
現在では、メロセット錠のようなメラトニン製剤や、デエビゴ錠のような新しい作用の薬、さらにスリーピーオウルやタガラといった自然由来のサポート製品まで、幅広い選択肢が用意されています。
大切なのは、自分の不眠のタイプや生活スタイルに合ったものを選ぶことです。無理のない方法で取り入れながら、心地よい眠りと健やかな毎日を目指していきましょう。